2020/09/21 00:15
茶兎のお友達@茶畑の風景
嘉義県竹崎郷石棹にある阿里山珠露茶の茶畑
阿里山珠露茶
嘉義県竹崎郷石棹(shi zho : しーじょお)で生産される阿里山珠露茶は、台湾でもとても好評のある美味しいお茶です。竹崎郷ですが、嘉義県東部に位置しています。竹崎郷の北は梅山高山茶で知られている梅山郷です。石棹は竹崎郷の中でも最も東に位置して、霧之道や石棹自然生態保育区などで知られています。石棹は1200m~2000mと標高差もあり、昼夜の気温差が激しく、日中は雲・霧に覆われることが多く、日照時間も少ないため、茶葉にも人にも厳しい環境です。この環境で育つ茶葉は、甘み・香りが凝縮され、芳醇な香りと優しい甘み、豊かな滋味を持ち合わせています。
珠露茶の歴史は、民国75年(1985年)に台湾の『謝 東閔 副大統領』が石棹を訪れた時に、美しい自然、雲と霧の気候が生み出す茶を称賛し『珠露』と呼びました。この訪問がきっかけで、石棹の農民組合が「珠露茶」と名付け商標登録をしたのが珠露茶の始まりです。 しかし、石棹地区で作られるすべてのお茶が珠露茶と呼ぶわけではありません。石棹に茶畑があり、珠露班の茶農が作ったお茶だけが、珠露と名乗ることを許されています。阿里山の中でも産地を示さずに珠露とつけている偽物も多く出回っている……この珠露班に入るのにも色々と条件や研修が必要と茶農は言っておりました。珠露茶は、選ばれた人しか作ることが出来ないため、味・品質ともに信頼性があります。